この日、私と旦那様は友達夫妻+子どもの家に泊まる予定で、ボルダリングを楽しんでいた。ボルダリングは初めてだったけど、1時間かけてインストラクターが教えてくれていた。
そしてその最後の体験でロープなしのボルダリングの時に事は起こった。
ゴール地点から手を放してマットの上に着地するのだが、私の場合両足で着地は出来たもののすぐさま跳ね返り尻もちをついてしまった。
ピキンッ
こんな音がした。(いま思うとこれが折れる音)
そして鈍い痛み。軽いぎっくり腰を経験していたので、その痛みと変わらない。立てるし歩けるし座れる。ただし痛いけど。
インストラクターに念の為湿布をお願いするが置いてないとのこと。「え、ここの施設大丈夫…?」と思ったけど、そこは大人の対応でかわしお仲間と今後の相談をする。
スマホを駆使しこの現場近くの整形外科に電話まで入れてくれ、土曜の午前診察に滑り込みセーフで間に合った。
私はというと、何も出来ずにただただ腰をさすってるだけ。それと、怪我のせいでお泊まりが中止になっちゃうと、ずっと前から楽しみにいた友達夫妻の子どもに申し訳なくて、そればかり考えていた。
整形外科ではレントゲンを撮り診察室に呼ばれる。
捻挫ですね。
それが最初の診断だった。「なーんだやっぱりぎっくり腰じゃん!よかった!!」と待合室に戻ったのも束の間、すぐにまた診察室に呼ばれる。
骨折かもー。このね第一腰椎ってとこが怪しいのよ。骨折だとしたら圧迫骨折だね。
と先生。「えええええっ!!」私の心の声はこんな感じ。実際は割と冷静に対応する。
レントゲンだと分かりづらいから、近所のMRI撮れるところで詳しく診てもらって下さい。安静にしてね。あと薬が強いから運転はしないでね。
と言われ、モーラステープと飲み薬(胃薬、鎮痛剤、筋肉のこわばりを和らげる薬)をもらった。予定通り友人宅へのお泊まりは決行し、トイレとシャワー以外はソファーで動かず安静にさせてもらったのでした。
<先生に聞けば良かったこと>
・安静って何?座ってること?寝ていること?腰をかばえば動いていいってこと?
聞きたいことって後から出てくるんですよね〜。