6月16日(金) 受傷7日目 ブログ開始

今日は診察日ではないので1日安静日。安静と言っても、寝てばかりいるのは何だかもったいないし退屈なので、ブログを始めることにした。

今の世の中、寝転んだ状態でスマホをいじれる時代。スマホからブログを書くことが出来るなんて便利だわー。

今日はほとんど痛みを感じることがなく、治ってきているんだろうなと嬉しくなった。しかし、ここで浮かれて動いてしまうと折角軽度な骨折なのに進行してしまってはたまったもんじゃないので、ウズウズする体を落ち着かせ寝たきりに徹した。

今日の夕飯は お寿司 。こんな時に豪勢な夕飯だけど、落ち込んでる私には元気の源になってまた明日から 安静 を頑張ろう!!という気持ちになった。

安静は難しい。ただ寝ていればいいんでしょ?簡単!簡単!!って思ってたけど、人間はそんなに眠れないし、長時間寝たら寝たで頭痛、肩こり、首こり、むくみとの戦いが待ってた。

不思議だなー。骨折前は布団が大好きで、土日はゴロゴロして過ごすのが何よりも楽しみだったから、安静なんて容易いと思ったのに。こんなに布団から脱出したい日が来るなんて…。

どこか遊びに行きたいな〜 あ、その前に仕事復帰か…(笑)

6月15日(木) 受傷6日目 診察

今日は11日(日)以来の診察日。まずはレントゲンを撮り診察室へ。                                    
医 : 受傷はいつでしたっけ?                          
私 : 10日(土)です。

レントゲンを見ながら…

医 : 痛みは?

私 : なくなっては来ました。起きる時が一番痛みを感じます。(レントゲン、やっぱりまだくっついてないな…当たり前か)

医 : 今後も週に1回レントゲンを撮っていきましょう。お大事に。

と、終わりそうになったので私から質問!

私 : 安静ってどのくらいしたらいいですか?

医 : 1ヶ月はみてほしいね。

ゲッ!普通に料理作ったりしてるよ。私。

私 : 保育士をしてるんですけど、仕事復帰は1ヶ月後でいいんですか?

医 :  経過を診てだね。                                                 

 
と、まあ…断言はしてくれなかった。だから全治も聞かなかった。来週の火曜日から仕事に行く気マンマンだった私は落ち込んでしまう。

料理もしばらくは止めておいて安静にしよう…。

 診察後は物療室で温めてもらい本日の病院は終了した。

そして、帰宅後職場へ電話をし諸々説明をした。                                                                                                                                                                                        

私 : 休みを引き延ばすのがあまりにも申し訳なくて、復帰するまでは 欠勤 でお願いします。

と言うと、

園長 : 実は欠勤ではなくて、何か方法はないか考えているから少し時間を下さい。

とのこと。内心「もしかして、傷病手当かな?」と思ったけど、パートの立場なので口出しするのは止めておいた。

私 : こんなに休みをもらうことになってしまって、もっとテキパキ働ける新しい人がみつかるのなら私は辞めることも考えます。

園長 : そんなこと言わないで…                                 

と、言ってはくれたけど果たして。                 

 
そして夜には、クラスのリーダーから電話があった。

・落ち込んでるでしょ?園長から聞いた。

・仕事はいいから安静にしてて。

・大丈夫だよ。

正直嬉しかった。本当なら私からリーダーに連絡を入れなくてはいけないのに入れさせてしまって…またひとつ自分の未熟さを思い知らされたのでした。

 
あー 家事をしてもいいか聞くの忘れたな。

6月14日(水) 受傷5日目 安静

今日は骨折をしてから初めて何も予定のない日。本当の意味で安静に出来る日。

とは言っても、旦那様のお弁当や夕飯を作ったりはしている。

でもこれは医師に家事をしてもいいか確認するのを忘れてしまい、自己判断で行なっていることなので参考にしないでほしい。私の考えでは、コルセットを着けてるかのような動きをして生活すれば問題ないのではと。なので、決してテキパキと動くことなくあくまでもゆっくりと行動している。

でも、今日の夕飯は何か買って来てもらおうと思っている。

骨折してからは、洗濯は旦那様のお仕事になった。畳むのは同じ姿勢を保てるので怖くないが、洗濯機に洗濯物を入れたり出したり干したりという作業はちょっと怖い。以前から一緒に家事をしていたけど、今回ばかりは旦那様には感謝してもしきれないのだ。

そして案の定と言うべきか、1日中布団に横になっていたら、顔がパンパンに腫れてしまった。むくんだのだ。それも今まで史上最強に!!目だけならまだしも、頬や顎ととにかく全体的に。治らなかったらどうしよう…と落ち込んでしまった。

それに首凝りが半端ない!普段土日にゴロゴロする分には全く問題ない首も、寝返りも遠慮がちになったりするためかなんなのかガッチガチに凝っている。

むくみも首凝りも何か対策を考えねばな。

<普段の生活で気を付けてること>

・床の物を取る時や低い位置での作業は、背骨を曲げないことを意識してしゃがんだ姿勢から両膝を床について取る。

・洗面所で洗顔する時に、腰を曲げられなくなったので、タオルを濡らし目脂などを取っている。

まだまだありそうだけど、今思いついたのはこれぐらいなので、またひらめいた時に記入します。

6月13日(火) 受傷4日目 コルセットの採寸

今日から有休。そしてコルセットの採寸をしに病院へ。

物療室と呼ばれる色々な機械が置いてある部屋のカーテンの仕切りの中で採寸した。

装具屋さんは想定していた通り男の人で、正直残念だった。採寸するなら女の人がいいに決まってる。お互い様だが。

どうやら胸の上から足の付け根辺りまでのコルセットになるようで、細かく細かく採寸していく。

この時に装具屋さんから、

床の物を取る時は腰を曲げて取ってはダメ だとか、後ろにはどれだけ反っても大丈夫だよ とかそのような話があった。

こちらから聞かなくても、医師より親切に教えてくれて有り難かった。

完成は来週19日(月)。よし、じゃあ火曜日から出勤出来るな!!と安心した。

料金は 31,702円

うーん…高い!!

しかし、職場が加入してる組合?協会?に証明書などを申請すれば7割は返ってくるらしいので忘れずに手続きをしなければ。

採寸が終わると、今日からは温める治療になると言われ患部を10分くらい温める。昔から捻挫などで整形外科に通うと、この温めの治療があって効果があるのかは謎だった。血行が良くなるらしい。でもそれは直接骨折を治してくれるものではないのになぁーなんて思いながらも受けている。

これって断ること出来るのかな?当然のようにやらされてるけど。小心者の私にはその辺りがうまく聞けないので流されるままだ。

明日は1日何も予定のない日。怪我をしてから初めて安静でいられる日です。

ゆっくりしよう。

6月12日(月) 受傷3日目 出勤

私はフルタイムのパートだが保育士をしている。0歳児クラスの担任をしていて、友人にはよくパートなのに担任やるんだ!と驚かれる。 

正規職員ともなれば早番や遅番などのシフトがあるうえに書類系にも日々追われているので、この気楽なパートの立ち位置は気に入っている。2年前くらいまではパートもシフトや書類系を任されていたけど、ボーナスもないのに割に合わないと抗議した結果、正規職員とパートの線引きがハッキリした。

そんな保育士だけど、保育士は人手がないと成立しないので欠勤なんて以ての外、しかもテキパキ動けないと給料泥棒扱いの世界。

なのに、なのに!!

私ったらプライベートの遊びで腰椎圧迫骨折をしてしまった。

休もうとは微塵も思わなかった。電話で説明して休みをもらう手段もあるかもしれない。それだと女社会だ、噂が背ビレ尾ビレ色々ついて大きくなって大袈裟なことになりかねない。幸い、軽度らしいのでその姿を見てもらって顔を合わせて事情説明をしたかった。
出勤して全てを話すと、みんな口々に心配をしてくれた。

・来て大丈夫なの?

・遠慮せず休んで!

・代わりに私が入るから。

日頃から思ってはいたけど、みんな優しかった。女の世界だから内心どう思ってるかは分からない。嘘でも優しい言葉をかけてもらえるとすごく安心した。きっと、私が怪我をおして出勤したのは優しい言葉をどこかで期待していたのかもしれない。

園長と相談して、とりあえずコルセットが完成するまでは休みをもらえることになった。今日は出勤して30分で早退して、(火)から(金)の4日間は有休を使うことにした。

とてもじゃないけど無期限でお休みを下さいとは言えなかった。コルセットさえあれば固定出来るので出勤出来ると思います!とアピールしておいた。←これこそ素人判断。

早退した足で 今日コルセットは作れないものか… と、病院へ連絡を入れた。すると装具屋さんは水曜日がいいと言っていると返事が。直ちに作り直ちに仕事復帰したかった私は、

急ぎたいんですけど!!

強気な言動に出た。(いつもの私には珍しいと思う。)

そうすると、ひるんだ病院が明日ならと提案してきたので、さっき強気に出たことに罪悪感を感じていた私は丁寧に感謝の意を述べお願いした。

この日の時点では、来週から復帰する気マンマンだった。

6月11日(日) 受傷翌日

昨日のうちに自宅近所で日曜日でもやっている病院をみつけていた。

あやふやな状態で悶々としているのが耐えられないし、骨折だったら仕事に影響する!!安静をいいことに検索魔と化していた。おかけでMRIもある病院をみつけられたのだから一安心だ。

友人宅での一夜は痛くなることなくよく眠れた。寝起きもいつも通りで何の問題もない。強いて気になることと言えば、夜中に下痢で2回トイレに通ったぐらい。素人判断だけど、薬の副作用か?ただの食べ過ぎか?翌日には治っていた。

お目当の病院は、自宅の最寄り駅から8分乗車、下車してからは徒歩10分。この日はタクシーで向かう。

不便だと思ったが、MRIがある日曜診察はそこだけだった。そしてなんなら月曜日から仕事に行く気まんまんなので、職場と自宅の中間地点で丁度いいと思った。

診察室に呼ばれるとすぐ

骨折ですね。オーダメイドのコルセット作ります。詳しくは物療から話があるから。次の診察は木曜日ね。

と、MRIも撮らずとも診断された。それが私の第1腰椎圧迫骨折が決定した瞬間だった。

なんとも愛想のない先生で、色々質問しなければいけないことがあったはずなのに、何も聞かずに終了。←これがいつも後悔する。診察室を出たところで「昨日もらった薬は飲んでていいのかな?」と思い、再度ノックして入室し聞いてみる。

いいですよ。

あっさり。実にあっさり。

その後は、物療室(リハビリするところかな?)という色々な機械のある部屋でコルセットを作る日を決めたり、腰を冷やしてもらい病院を後にした。帰りは気分が良かったので徒歩で駅まで向かったけどこれが正解かは分からない(汗)

コルセットは病院が作るのではなく、装具屋さんが作るので装具屋さんとのスケジュールの兼ね合いもありすぐには作ってもらえなそうだった。

私の腰椎圧迫骨折の原因は、たいして運動が出来るわけがないのにロープなしのボルダリングに挑戦した結果、きちんとマットの上に両足で着地出来たのにもかかわらずその後尻餅をついてしまったということ。

きっと、アラフォーじゃなかったら尻餅をつくにしてもきちんと骨を守れたはずなんだ…。そう思うと悲しい!!

<先生に聞けば良かったこと>

・全治は?

・仕事はしてもいい?

6月10日(土) 受傷日

この日、私と旦那様は友達夫妻+子どもの家に泊まる予定で、ボルダリングを楽しんでいた。ボルダリングは初めてだったけど、1時間かけてインストラクターが教えてくれていた。

そしてその最後の体験でロープなしのボルダリングの時に事は起こった。

ゴール地点から手を放してマットの上に着地するのだが、私の場合両足で着地は出来たもののすぐさま跳ね返り尻もちをついてしまった。

ピキンッ

こんな音がした。(いま思うとこれが折れる音)

そして鈍い痛み。軽いぎっくり腰を経験していたので、その痛みと変わらない。立てるし歩けるし座れる。ただし痛いけど。

インストラクターに念の為湿布をお願いするが置いてないとのこと。「え、ここの施設大丈夫…?」と思ったけど、そこは大人の対応でかわしお仲間と今後の相談をする。

スマホを駆使しこの現場近くの整形外科に電話まで入れてくれ、土曜の午前診察に滑り込みセーフで間に合った。

私はというと、何も出来ずにただただ腰をさすってるだけ。それと、怪我のせいでお泊まりが中止になっちゃうと、ずっと前から楽しみにいた友達夫妻の子どもに申し訳なくて、そればかり考えていた。

整形外科ではレントゲンを撮り診察室に呼ばれる。

捻挫ですね。

それが最初の診断だった。「なーんだやっぱりぎっくり腰じゃん!よかった!!」と待合室に戻ったのも束の間、すぐにまた診察室に呼ばれる。

骨折かもー。このね第一腰椎ってとこが怪しいのよ。骨折だとしたら圧迫骨折だね。

と先生。「えええええっ!!」私の心の声はこんな感じ。実際は割と冷静に対応する。

レントゲンだと分かりづらいから、近所のMRI撮れるところで詳しく診てもらって下さい。安静にしてね。あと薬が強いから運転はしないでね。

と言われ、モーラステープと飲み薬(胃薬、鎮痛剤、筋肉のこわばりを和らげる薬)をもらった。予定通り友人宅へのお泊まりは決行し、トイレとシャワー以外はソファーで動かず安静にさせてもらったのでした。

<先生に聞けば良かったこと>

・安静って何?座ってること?寝ていること?腰をかばえば動いていいってこと?

聞きたいことって後から出てくるんですよね〜。